前衆議院議員新井悦二
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平成20年度 歯科診療報酬改定概要報告
平成20年度診療報酬改定概要報告

 本日2月13日午前、中医協に於いて答申案に基づき審議が行われ、先程(午後)原案通り決定されましたので歯科の部分だけ下記抜粋して取り急ぎ概要のご報告をさせていただきます。
 なお詳しい資料必要な方は国会事務所までご連絡下さい。

歯科診療の充実

Ⅰ歯科診療における初・再診料の引き上げ

☆比較的に簡単で必要時間の短い、一部の処置等に係わる既存の技術を基本診療料において評価し、基本診療料を引き上げる
        初診料180点→182点
        再診料 38点→ 40点

Ⅱ歯科診療における患者への文章による情報提供 の見直し

☆医療機関の負担と患者の療養の質及び患者の歯 科疾患に関する理解向上を勘案し、歯科診療に おける患者への文章による情報提供の時期、頻 度及びその内容を見直し、

■3項目について、口腔内の状況に変化があった 時期や、指導管理の内容に変更があった時期な ど、歯科治療等の進行状況に合わせて行うこと とし、3ヶ月に1回以上の頻度とする
■6項目については、文書提供要件を廃止する
*この他、7項目については、評価項目自体が廃止された

Ⅲ患者との協働による歯科疾患の継続的管理の推 進

☆従来のう蝕(むし歯)や歯周病といった疾患別 の指導管理体系を見直し、患者の生活習慣を踏 まえたよりきめ細かな、お口全体の継続的な歯 科疾患の管理を評価

(新)歯科疾患管理料【月1回】
        1回目130点
        2回目110点

Ⅳむし歯(う蝕)に対するレーザーによる無痛的 治療の保険導入

(新)う蝕歯無痛的窩洞形成加算(1歯につき) 20点

{算定要件}
 う蝕歯に対して、レーザー照射により、無痛的に窩洞形成又はう蝕歯即時充填形成を行った場合に加算

                以上

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第5回 歯科診療に関するプロジェクトチーム中間とりまとめ
社会保障制度調査会医療委員会 歯科診療に関するプロジェクトチーム次第
                           党本部701号室

                         平成19年11月15日(木)8:00~
                                 議員出席者66名
一、開会の挨拶  井上信治主査

一、挨拶  鈴木俊一社会保障制度調査会長 

       大村秀章医療委員長 衛藤晟一厚生労働部会長

一、中間取りまとめ(案) 説明 井上主査     (質疑・応答)

一、閉会

{団体出席者}日本歯科医師会大久保会長他4名日本歯科医師連盟永山会長他2名


歯科保険医療の充実に向けて!

 15日(木)朝8:00からのPT中間取りまとめについては、各議員より活発な発言が数多く出て、40分予定の会議が大幅に伸びて1時間を超しました。
 小泉改革ではじまった5年で総額1兆円以上、年間2200億円の削減について、昨年医科の中だけで1200億円の削減を上げたわけですが、 小さな歯科が700億円も負担した事に付き、大多数の議員からこの異常な事態をなんとかしなければ歯科は壊滅する。!
 このとりまとめでは甘すぎる!
 具体的に診療報酬をアップさせるべく具体的に書き直せ!!
との意見が続出しました。この為16日(金)8:00~党厚生労働部会へ提出するため加筆修正を下記にあらためてアップさせていただきます。
 このPTをステップに来年の診療報酬改定にに向け、ことあるごとに部会などで発言して参ります。


中間とりまとめ


 本格的な少子高齢社会を迎え、健康で豊かな生活を営む上で、歯の健康は、一層重要となっている。他方、歯科医療を取り巻く環境は、たいへん厳しくなっており、良質で、安全・安心の歯科医療を提供するためには、歯科保健医療の充実と歯科医師の資質向上が必要である。
 歯科PTにおいては、これまで、歯科保健医療の現状と諸課題について、4回の議論を重ねてきたが、今後、取り組むべき項目について、下記のとおりとりまとめた。

I適切な診療報酬改定等の実現

国民が安心して納得できる歯科医療を享受できるよう、質の高い歯科医療サービスをより効率的かつ適切に提供することは重要である。
しかしながら、平成18年度の歯科医療費は、実質で前年度比マイナス3.9%となり、歯科医療機関の環境を整備することが喫緊の課題である。このため、次回の診療報酬改定において改善を図るとともに、特に、下記の項目について、重点的に対応すべきである。

(1)歯科医療に関する技術の進展や、保険医療における歯科の位置づけの重要性を踏まえ、診療報酬等の面からも適正な技術評価を行うべきである。
(2)後期高齢者の歯科医療については、在宅患者の治療と継続的な口腔管理を重点的に評価すべきである。
(3)歯科医療機関が患者に提供する診療情報については、診療報酬上の算定要件を見直し、症状に変化がない場合や指導方法に変更がない場合には不要とするなど、真に有効で必要と考えられる場合に提供するものとし、文書提供に伴う歯科医1療機関の事務負担を軽減すべきである。

Ⅱ歯科医師の資質向上と需給対策

歯科医師の需給対策については、平成18年の文部科学・厚生労働両大臣による確認書を踏まえ、新規参入の削減に向け下記の取組が必要である。

(1)本来、新規参入歯科医師の削減は歯科大学・歯学部の入学定員の削減により行うべきであり、まず、平成10年の歯科医師の需給に関する検討会報告書(厚生省)等における目標である10%の削減を早期に実施する。
(2)これに併せて、歯科医師の資質向上の観点からも、歯科医師国家試験の合格基準を引き上げる。
(3)歯科医療をとりまく状況に対応し、改めて政府において歯科医師の適正な需給を示した上で、歯科大学・歯学部の再編・統合を含め、さらなる新規参入歯科医師の大幅な削減対策に努める。
(4)なお、平成18年度から必修化された歯科医師臨床研修については、歯科医師の資質向上に大きく寄与するものであり、需給対策との関連も含め、制度の見直し、充実に向けて検討を行う。また、歯科医師の活動分野について医師との役割分担の在り方も含め検討する。

Ⅲ8020運動等歯科保健対策の推進

8020運動は、国民に広く浸透し、8020達成者の増加等、大きな成果を上げている。全身の健康の維持・増進の点からも、下記の歯科保健対策を進めていく必要がある。

(1)8020運動推進特別事業は、地域におけ保健対策推進の中核的役割を担っており、地域の保健医療関係者からも高く評価されており、今後とも継続して実施する。
(2)さらに、食育や、生活習慣病対策との連携を進める観点から新健康フロンティア戦略における「歯の健康力」を推進する。
また、後期高齢者等への在宅医療・介護への対応を進めるため、これに対応できる歯科医師等を養成する。

開催の経緯
第1回3月7日議題:歯科保健医療の現状と課題
第2回3月23日議題:歯科医療の現状
第3回5月16日議題:高齢者歯科医療について
第4回6月14日議題:口腔管理と介護予防そして後期
高齢者医療の展開について
第5回11月15日議題:中間とりまとめ(案)について
                               以上

役職構成(H19 10/10現在)
社会保障制度調査会医療委員会 歯科診療に関するプロジェクトチーム

主査 井上信治

副主査 新井二 萩原誠司 関口昌一

幹事 上野賢一郎 木原誠二 木挽 司 清水清一郎

    中根一幸 橋本 岳 御法川信英 やまぎわ大志郎

    石井みどり 坂本由紀子 椎名一保

    末松信介 鶴保庸介

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社会保障制度調査会長・医療委員長・厚生労働部会長・医療委員長代理・医療委員会事務局長は常時出席

第4回 歯科診療PT
議題 高齢者歯科医療について 6月14日8:00~党702

 「口腔管理と介護予防そして後期高齢者医療の展開」

講師:米山歯科クリニック 米山武義先生

 ようやく遅い梅雨入り空模様の朝、第4回のPTが始まりました。
 井上主査開会挨拶のち、鴨下一郎医療委員長挨拶。(鈴木俊一先生は所用の為遅れて最後に挨拶)
 議題は「口腔管理と介護予防そして後期高齢者医療の展開について」講師である米山歯科クリニック院長 米山武義先生よりご講演いただき、その後活発な質疑応答がなされました。
  米山先生はS61静岡県内で開業し、その傍ら特別養護老人ホームへの訪問歯科診療を行いながら、口腔ケアと肺炎予防の関係に注目。東北大学医学部老年科との共同研究による論文がLancet誌に掲載され、関係者から大きな注目が寄せられました。
  現在臨床に従事しながら研究や全国各地での講演活動を行う等、幅広く活躍中の先生です。


◆米山武義先生先生よりリアプリによる写真動画をまじえての約20分間講演があり、話のまとめとしては下記の通りです。

一、後期高齢者の健康寿命を延長するためには、口腔管理(口腔ケア)を含む歯科的介入が必要(医療連携を踏まえ)な事。その中で特に誤嚥性肺炎や低栄養の予防のためにも口腔機能の向上と義歯の着装・調整を含む維持管理が必要である。
一、唾液分泌が減少し、極度に口腔乾燥が起き易い終末期においては、特に口腔の維持管理が大切。
一、後期高齢者の健康保持のためには、早い時期から歯の喪失が防止されるよう、虫歯や歯周病の管理が必要


上記を踏まえて出席国会議員との活発な意見交換がかわされました。

●口腔ケアが如何に重要ということが改めて認識できた。
●口腔ケアとはなにをなすべきかの具体的な指針はあるのか?
●これだけ大変な仕事なのに評価や診療点数が低すぎるのでは?
●口腔管理によって病気のリスクが抑えられると言うことがよくわかった。
●介護施設の介護の中に口腔ケアもコストの中に位置づけなければ。
●全体の医療費を下げるためにも口腔ケアをしっかりとあるべき点数に位置づけるゆくのは政治家として考え決議してゆかなければならない。(口腔管理が病気のリスクを抑えられる。高齢者にとって肺炎は癌や心臓病の次に死亡率が高い。その肺炎を半分あるいは4割も危険を減らせるというエビデンスがあったため)
●紙出しの問題で、現場では煩雑でいじめに等しいとの話があるがどうなっているのか?
●現在の医科・歯科連携がうまくいっているとは思えない。具体的に進めてゆくための指針を示して欲しい。
●都道府県で電子レセプトの対応や煩雑差に温度差があると聞いたが、現在は?
●地域ネットワーク作りの中で、口腔ケアをまだあまり現場に浸透していない。
全国の中で上手くいっている事例があれば教えてください。
●医療費削減のため政策として国や地方自体が真剣に取り組めるよう整備すべし。現在の厚労省の認識はどうなっているのか。
●高齢者歯科医療について米山講師のようにどの歯科医師でもやってゆけるのか。

厚労省より:来年4月より高齢者医療の、新しい75歳以上方に対する医療保険システムが出来上がってくる。この秋からどういうやり方で進めるか具体的な仕組みについて議論がはじまる。現在それに向けたパブリックコメントをいただいているところですが、その中で医科・歯科に限らず診療所を出ない医師のほうが多い中、在宅あるいは在施設の方のケアをどのようにするか。実際のニーズがある所へどうやって届けるのか、また手をさしのべるのか。医科・歯科・介護連携が一部上手くいっている事例もあるが全国的なものにするためには制度としての下支えが必要との問題意識は厚労省として持っている。

日歯大久保会長より:提議された問題の中で「連携システムと往診」この2つは基本的には根っこは同一と思っています。歯科医師であるかぎり入れ歯を入れたり歯を抜いたりは誰でも出来る。問題は、往診の場合高齢者で複数の病気があるリスクの高い方を治療する際、何かあったとき誰がささえるのか?そこがネットワークだと思います。歯科医の仕事の一部を外に持って行こうとする努力をしておりますが、その中で一番大事なことは医療連携が制度として作られること。そのために現在日本医師会と定期的に懇談を重ね、理解をしていただき一緒にやろうということになっています。
最後の決め手は、私達の心と出ていったときにシステムがきちっとリスクをカバーしてくれるかどうかです。システムが出来上がれば歯科の訪問診療が確実に増えるし、もっと色々な貢献もできると思います。日本歯科医師会としては真摯に取り組んでおりますので今後ともご指導の程を御願い致します。

鈴木俊一社会保障制度調査会長:これからH20後期高齢者の新しい保険制度に伴う様々な細部が決まってきますが、このPTでやってきた事を生かせてゆけるとその様に思っています。参院選前のPTは今日で一区切りですが、今後も井上主査と相談しながら有意義なこのPTを続けてゆきたいと思いますので宜しく御願い致します。
                                    以上


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